縁石の有効活用法

  • 2020年8月30日
  • 加工
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エアコン等の入れ替えの時に出る厄介者

「縁石」

縁石は室外機の架台として利用されていますが、重たい上に産廃費用も高くつく厄介者です。

しかし、いつも手伝ってくれる職人さんが貰ってくれるのです。

貰われて行った「縁石達」がどうなったのか写真をいただいたので紹介します。

車のタイヤ留め

まずは基本「車のタイヤ留め」です。

ボルト・ナット用の溝が入っている「レールブロック」です。

持って帰った「縁石」は高圧洗浄機で洗うそうです。

写真の奥には「待機中」の縁石達が見えます。

ただ置いているだけじゃなく、ズレないようにアンカーが打ってあります。

にくいですね! 

道路と敷地の境界に

道路と敷地の境界線に積まれています。

縁石としては純正の使い方ですが、まさか誰も「エアコンの架台」だったとは思わないでしょう!

上に乗ったレンガがお洒落心をくすぐります。

境界線のくいの部分はきちんと縁石を加工していますね。

花壇の囲いに

花壇も作ったそうです。

長年使われていた中古の縁石が驚きの白さに!

ケルヒャー恐るべし!

下の写真の奥も実は・・・

縁石!!

ウッドデッキも自作です!

この職人さん、ウッドデッキも自作します!

以前作ったウッドデッキを拡張したそうです。

基礎はもちろん縁石!

ウッドデッキと踏み台は、床置きの「木台」と室内機の梱包の木が使われています。

手前の柱は現在、目隠しの可変式の「鎧戸」になっています。

階段に

この家には広い斜面地があります。

そこに縁石で階段も作ってしまいました!!

この階段、縁石を積んで積みまくってなんと41段!

頭が下がります。

そして、斜面地の下部の「柵」

これも自作したそうです!

白く塗られた木は、室内機の梱包の木材です。

ステンレスの柱は「蓄熱槽」で使用されていたものです。

梱包の木材で室外機もお洒落に!

最高傑作

重石です。

まとめ

縁石は「産業廃棄物」としてしか処分できず、重量があるために処分費が購入費より高くつくこともあります。

そんな縁石を有効活用した一例を紹介しました。

この職人さんは、ものすごく器用でアイデアマンでもあります。

いつも本当に助かっています。

本当に眺め最高!!

僕もこんなところに自分でログハウスを建てるのが夢です。

ありがとうございました。